教員

運営と科目教育は8名の専攻教員が担っています。研究指導については、専攻教員以外に専攻外指導教員が受け持つこともあります。専攻外指導教員は、学生の研究内容に応じて、理工学術院の教員が協力します。
博士1-2年生の間は1人の担当教員が研究基礎能力について指導します。博士3年生以降は主担当教員以外に副担当教員や企業から参画するコンサルティング教員などを選ぶことができるようになります。副担当教員やコンサルティング教員には、自身の専門分野との合致にのみこだわらず、研究の幅や視野を広げるために必要な知識を持つ者を選び、アドバイスを受けると良いでしょう。

専攻教員

  • 勝藤 拓郎 教授 博士(理学)
    物性物理
    西早稲田キャンパス 51号館6階03室
    遷移金属酸化物を中心とした強相関電子系(あるいは強相関材料)と呼ばれる物質群においては、電子の持つ電荷自由度、スピン自由度、軌道自由度などが絡み合った多彩な現象を示します。特に、電子の集団運動に由来する巨大な外場応答や、複数の自由度の制御を可能とするマルチファンクショナルな性質を用いた、様々な応用も期待されています。このような物質群に関して、物質開発・単結晶成長・物性測定を組み合わせて、「新しい物質による新しい物理の創成」を目標とした研究を行っています。さらにこうした物質群を用いて、エネルギー変換、貯蔵、輸送に有効なデバイスの創造を目指します。

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