教員

運営と科目教育は8名の専攻教員が担っています。研究指導については、専攻教員以外に専攻外指導教員が受け持つこともあります。専攻外指導教員は、学生の研究内容に応じて、理工学術院の教員が協力します。
博士1-2年生の間は1人の担当教員が研究基礎能力について指導します。博士3年生以降は主担当教員以外に副担当教員や企業から参画するコンサルティング教員などを選ぶことができるようになります。副担当教員やコンサルティング教員には、自身の専門分野との合致にのみこだわらず、研究の幅や視野を広げるために必要な知識を持つ者を選び、アドバイスを受けると良いでしょう。

専攻教員

  • 関根 泰 教授 博士(工学)
    触媒化学・資源利用化学
    西早稲田キャンパス65号館3階01A室
    非在来型の固体触媒反応によって、エネルギー・環境分野の問題解決に資する新たな技術を生み出しています。複合酸化物や微細金属を生かし、高度に制御された構造を有する不均一系触媒を創出し、その作用学理と応用について、SPring-8をはじめとする高度構造解析や赤外・XPSなどの分光により微視的に解析し、世の役に立つ触媒プロセスへとインテグレートさせています。また、独自に開発し展開を進めている電場印加触媒反応についても、低温作動触媒の新たな地平を切り拓くべく、その学理と応用について固体イオニクスや電気化学の視点を取り入れた深い研究を進めています。

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